知識は力である!

子供と若者たちに平和を学ぶ場を創出すること

NVPの平和教育プログラムの原点は暴力を予防することです。
暴力とは理不尽な威嚇的行為で、そこには相手を思いやる気持ちも、世の中をよくしようという前向きな志もありません。
しかし学校やスポーツ活動、友達との付き合い、そして家庭など日常生活の様ざまな場で暴力は発生しているのです。

NVPはそんな暴力の発生を未然に防ぐために、次世代をになう子供と若者たちを中心としたコミュニティーに対して、暴力によらない、すばらしい人間関係の築き方と平和社会の形成について具体的方法論を学ぶ場を創り出すことをミッションとしています。

世界中の社会、企業、親たちは子供と若者に対して、学問や試験の成績などの学校教育の成果を要求しています。
NVPは学校教育に加え、子供と若者たちの日常生活を構成するさまざまな要素(友情、自尊心、思いやり、非暴力、平和、尊敬など)に対して、子供と若者たちが自発的でポジティブな行動を促すNVPの平和教育プログラムの普及が重要であると考えています。

NVPはこのプログラムをひろめるために、われわれのミッションを理解し、共感してくれた人びとが「Train the Trainerプログラム」を習得することでNVPのトレーナーになり、NVP平和教育プログラムを普及し、子どもと若者たちに平和の尊さを教えるとともに、大人たちも平和社会の意味を再確認してもらいたいと考えています。

 

 

NVP平和を学ぶプログラム概要

 

◎目的 

子供と若者たちに対して「Conflict(対立)を平和的に解決すること」を伝え、動機づけて行動にうつすように促します。

 

◎方法 

NVPのトレーナーになった教師、スポーツコーチ、コミュニティリーダーたちは、子どもや若者たちに対して、「対話」と「創造性」をキーとして、生徒たちに自由にディスカッションするようサポートし、テキストやルール、形式にとらわれず、トレーナーの自由裁量でNVPの平和教育プログラムを普及していきます。
全セッション終了後には、子どもや若者たちにもDiploma(修了証書)がNVPのスイス本部から贈られます。

 

◎テーマ 

1. Self Esteem/セルフ・エスティーム
~自尊心

2. Conflict Management/コンフリクト・マネジメント
~対立のマネジメント

3. Non Violence/ノン・バイオレンス
~非暴力

の3つを基本テーマとしています。
これらのテーマを学ぶことで、子供と若者たちが将来的に社会やコミュニティーにおいて、「意見の相違や争いごとを平和的に解決すること」を実践し、暴力のない社会の実現に貢献していきます。

 

◎特徴 

NVPの平和教育プログラムでは、子供と若者たちが既に持っている経験、知識、意見、をベースとしています。従来の教育方法のように、先生が一方的に生徒にものごとを教えるのではなく、トレーナーが生徒たちの自由なディスカッションを促し、サポートしていきます。
子供と若者たちひとりひとりを尊重しつつ、新しい考え方や視点を探索し発見することをプログラムがサポートします。生徒たちがお互いに、積極的かつ自発的に議論し、考え方を共有し、

 


◎検証 

このプログラムは約20年前にUSAの公立学校の教材を基に作成され、その後も世界各国の教育者、教育団体、政府機関などの協力を得て、社会の変化に対応しながら継続的な改正が繰り返されています。
NVPの平和教育プログラムはアメリカ、イギリス、スカンジナビア各国、ブラジル、メキシコ、南アフリカの教育要綱に適応しています。
NVPは下記パートナーと平和プログラムの監修と改正において提携関係を結んでいます。

 

The Peace Appeal Foundation

www.peaceappeal.org

5人のノーベル平和賞受賞者により設立された団体で、1997年には国連にて20人以上のノーベル平和賞受賞者により「世界の子供たちのための平和声明」がなされ、それが2001年の国連総会にて「世界の平和と非暴力の宣言」となりました。

 

The Raoul Wallenberg Academy for Young Leaders

 www.rwa.se

2001年、スウェーデンで設立された教育アカデミーで、若者に「平等と平和」を教えています。
Raoul Wallenberg(ラウル・ワレンバーグ)氏は第二次世界大戦時のスウェーデンの外交官としてブタペストに赴任しており、当時のナチスによるユダヤ人民迫害(虐殺)の阻止に多大な貢献をしました。
彼の功績をたたえてこのアカデミーは設立され、またWallenberg氏は世界各国より名誉市民の称号を与えられています。

 

Tack Training International

www.tack-training.ch

1948年にイギリスで設立された、世界で最も歴史のある「グローバル・マネジメント」の教育アカデミーで、「自己啓発」、「リーダーシップ」、「マネジメントの変革」、「コミュニケーション」、「ビジネス・マネジメント」などを主な教育プログラムとしています。
2015年時点で世界5大陸(46オフィス)で展開しています。

 

NVP平和を学ぶプログラム構成内容

以下の3つの平和教育プログラムを用意しています。

 

1.Train The Trainer

(対象:教師、スポーツコーチ、コミュニティーリーダーなど)

子供と若者たちへNVPの平和教育プログラムを広めるためのスキルとノウハウをNVPマスタートレーナーが教師、スポーツコーチ、コミュニティーリーダーなどに対して提供し、NVPのトレーナーを養成します。

事前学習を含む2日間のコースで、修了後はトレーナーにDiploma(トレーナー認定書)がNVPのスイス本部より発行されます。

 

2.School For Peace(対象年齢:12-19歳)

NVPのトレーナーが学校内外で実施する平和教育プログラムです。

子どもと若者たちに対して、NVPの平和教育プログラムの3つのテーマであるセルフ・エスティーム、コンフリクト・マネジメント、およびノン・バイオレンスを教えます。

このプログラムは子どもと若者たちが自分自身に加え、自分の人生に関わる友人や大人のことを理解し、互いに尊重し、争いがあった時には平和的に解決することを手助けするためのものです。

対象年齢と教育レベルに合わせて、レベル1よりレベル3までのコースが用意されています。

各レベル、45分X10セッションにて構成されています。

修了後は子供と若者たちにDiploma(修了証書)がNVPのスイス本部より発行されます。

 

3.Sports For Peace(対象年齢:12-19歳)

NVPのトレーナーがスポーツ・コーチングの場で行なう、平和教育プログラムです。
スポーツの要素であるチームワークとフェアプレーを学び、子供と若者たち(アスリート)がスポーツを通じて自分と自分に関わる仲間、ライバルや大人の自尊心を理解し、争いを平和的に解決する方法を会得します。
対象年齢と教育レベルに合わせて、レベル1よりレベル3までのコースが用意されています。
各レベル、30分X10セッションにて構成されています。
修了後はDiploma(修了証書)がNVPのスイス本部より発行されます。

 

(参考)

現在までの約20年間はレベル1が海外各国にて使用され、最近レベル2の導入が開始されています。レベル3およびE-learningは現在、スイス本部にて構築中です。
日本では、2016年よりレベル1を導入し、数年後にレベル2、そして、 レベル3、E-learningの導入を予定しています。

 

(E-LEARNING)

(対象:教師、スポーツコーチ、コミュニティーリーダー)
オンラインで世界各国にNVP平和教育プログラムを提供するためにプラットフォームを現在構築中です。世界中の教師、スポーツコーチ、コミュニティーリーダーなどに対してTrain The Trainer プログラムの提供を目指しています。